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住みよさランキング1位は今年も印西市。参考にすべき点は?

今年も東洋経済新報社の住みよさランキングが発表されました。

今年の総合評価1位は千葉県印西市、2位が愛知県長久手市、3位が石川県能美市となっており、印西市が4年連続のトップと話題になっています。

まあ「住みやすい」の定義は人それぞれなのでランキングを真に受ける事はやめて・・・どのような指標を元に街を評価すれば良いのかと言う事に興味があります。

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我が家は交通利便性を重視

先日「我が家の自宅購入のキッカケとこだわり」の記事の中で書いたように、我が家がマンション購入の際に住む街を選ぶ一番の指標にしたのは”交通利便性”でした。

その他の指標は必須条件ではないものの、将来性を考えて、人口が増えているか?若い家族が増えている街か?裕福な街か?病院は近くにあるか?といった事は当然気になります。

住みよさランキングの指標

「住みよさランキング2015」では下記の指標が使われています。

▼5つの観点と算出指標
[安心度]
○病院・一般診療所病床数(人口当たり)/2013年10月:厚生労働省「医療施設調査」
○介護老人福祉施設・介護老人保健施設定員数(65歳以上人口当たり)/2013年10月:厚生労働省「介護サービス施設・事業所調査」
○出生数(15~49歳女性人口当たり)/2013年度:総務省「住民基本台帳人口要覧」
○保育所定員数-待機児童数(0~4歳人口当たり)/2013年10月:厚生労働省「社会福祉施設等調査」、2013年4月:厚生労働省「保育所関連状況取りまとめ」

[利便度]
○小売業年間商品販売額(人口当たり)/2012年:総務省「経済センサス-活動調査」
○大型小売店店舗面積(人口当たり)/2014年4月:東洋経済「全国大型小売店総覧」

[快適度]
○汚水処理人口普及率/2014年3月:国土交通省・農林水産省・環境省「汚水処理人口普及状況」、各都道府県資料
○都市公園面積(人口当たり)/2013年3月:国土交通省調べ
○転入・転出人口比率/2011~13年度:総務省「住民基本台帳人口要覧」
○新設住宅着工戸数(世帯当たり)/2011~13年度:国土交通省「建築着工統計」

[富裕度]
○財政力指数/2013年度:総務省「市町村別決算状況調」
○地方税収入額(人口当たり)/2013年度:総務省「市町村別決算状況調」
○課税対象所得額(納税者1人当たり)/2013年度:総務省「市町村税課税状況等の調」

[住居水準充実度]
○住宅延べ床面積(1住宅当たり)/2013年10月:総務省「住宅・土地統計調査」
○持ち家世帯比率/2013年10月:総務省「住宅・土地統計調査」

データソースについては、大半がwebで参照できるので私の方でリンクを張りました(調査時よりも新しい統計データがあるものはそちらへ)。

マイホーム購入の検討ポイント

これからマイホームを買おうという方は、まずはどのエリア・街が自分たちにとって魅力があるのか?イメージだけでなく、このような統計データから検討してみることをお勧めします

物件を見に行ってしまうと舞い上がってしまって、こういう大きなところに視点が行かなくなりますので、個別の物件を見に行く前に是非落ち着いて検討しておくと良いでしょう。

住みよさランキング2015ほか、日本中の街の情報は「東洋経済別冊 都市データパック 2015年 07月号 [雑誌]」により詳しくまとめられています。

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じゅん@

アラフィフ、既婚、会社員。メインはインデックス投資がテーマのブログを書いている投信ブロガーですが、当ブログでは人生を楽しみながら資産形成するライフスタイルをテーマに書いています。「貯める」「使う」「投資する」のバランスが大事。質問やコメント、同様なテーマのブログとの相互リンクなど大歓迎ですので、お気軽に連絡下さい。

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