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MS Excel(エクセル)で運用管理

2009年2月10日(火)23:23

投資信託の運用状況を管理するには、「マイクロソフトMONEY」が便利だと言われています。ただし、このソフト10,000円程もします。。。

実は、ちょっとした手間さえかければ、エクセルなど表計算ソフトで、ある程度の事はできてしまうのですが、エクセルを普段使わない人にとっては、関数などを使うのは敷居が高いのかもしれませんね。

私はエクセルで以下のようなファイルを作って管理しています。ご参考に。

運用管理

 

エクセルの関数について
「関数」を使うことにより、平均値や標準偏差などを求める事ができます。以下の関数を直接セルに入力しても良いですし、メニューの挿入>関数を選ぶと一覧と説明が出ますので、ここから選んできても良いです。

  • AVERAGE(範囲)・・・指定範囲の数値の平均値を算出
  • SUM(範囲)・・・指定範囲の数値の合計値を算出
  • STDEV(範囲)・・・指定範囲の数値の標準偏差を算出
  • MAX(範囲)・・・指定範囲の数値の最大値を表示
  • MIN(範囲)・・・指定範囲の数値の最小値を表示
  • TODAY()・・・現在の日付を表示

基本計算について

  • 「現在評価額」=「基準価額」/10000*「保有口数」 (※基準価額が1万口当たりの場合)
  • 「損益」=「現在評価額」+「実現損益」-「投資金額」
  • 「騰落率」=「損益」/「投資金額」
  • 「構成比率」=「現在評価額」/SUM(全ファンドの現在評価額を選択)
  • 「月間騰落率」=「今月評価額」/(「前月評価額」+「今月追加投資額」)-1
  • 「平均騰落率(年率)」=AVERAGE(各月の月間騰落率)*12
  • 「騰落率標準偏差(年率)」=STDEV(各月の月間騰落率)*12

「Webクエリ」によるデータ取得
エクセルの「Webクエリ」という機能を利用することで、Web上の様々なデータを取り込み、リアルタイムに情報収集することができます。これによりいちいち各投資信託の運用会社のHPで基準価額をチェックしなくても良くなります。

1.メニューより「新しいWebクエリ」を選択する
データ>外部データの取り込み>新しいWebクエリを選びます。

図1

2.「新しいWebクエリ」画面でURLを指定する
欲しい基準価額データの掲載されているURLを入力します。例としてDIAMアセットマネジメント社の基準価額のページを選んでみました。
通常は表のみにチェックを入れればOKです。私はExcel2000を使用していますが、新しいバージョンのExcel(2002以上?)では、下図のように実際にweb画面が表示され、取り込みたい表を簡単に指定する事ができるなど便利になっています(黄色い矢印をクリックして選択)。

URLの指定 Excel2000

Excel2007

3.Excelシートに表が取り込まれる
これでデータがExcel上に取り込まれました。
ここでは表全体が貼り付けられてしまうため、運用状況などをまとめているシートとは別のシートに取り込み、運用状況のシートからお目当てのセルを参照するのが良いでしょう。
取り込んだデータにはWebクエリの情報が保持されていますので、毎回このようなURLの指定を行わなくても、次からは簡単に最新情報に更新する事が可能です。
「外部データツールバー」の「外部データ範囲プロパティ」からは更新頻度なども指定する事ができます。ファイルを開いたときにデータを自動更新するようチェックをいれておけば、自分で更新しなくてもファイルを開く度に最新の状況になります。

3

外部データ範囲のプロパティ

という感じです。最初の設定が少し面倒なのですが、保有ファンドが増える前に、一度この仕組みを作ってしまえば、その後の管理は楽になりますよ!

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