アイキャッチ写真のオメガ・シーマスタープロフェッショナル(自動巻き)を10年以上愛用しています。
視認性が良く丈夫で実用的な点が魅力。
それに、この時計は妻に結納返し(形式上ですが)としてもらった記念の品なので、当時の目論見の通りちゃんと手入れして一生モノにと思っています。
Apple Watchも便利で良いのですが、機械式時計は持ち主と共に人生を刻んでいるという魅力があります。
さて、10年も日常的に使っていると故障も出てくるのですが、今回はバックル交換の為に2周間ほど時計ショップに預けていました。
バックル内部のバネ折れ
オメガ・シーマスターでよくある故障のようですが、ブレスのバックルが止まらない(バックルを外す際に押すボタンの片方が戻らない)という状態になりました。
実は過去にも同様なトラブルがあり、その際はゴミが詰まっていたのかクリーニングだけで復活したんです。
今回は内部のバネが折れていました。
バックル部分の交換で12,528円(税込)。
まぁ、10年以上前の製品の部品がちゃんと純正品として供給されている事はありがたい事なのですが、安くてそこそこまともな時計が買えてしまうお値段でした。。。。
ちなみにオメガは50年前の時計でも修理が可能なようです。
ブレスピンは消耗品
今回はバックルの交換だけでしたが、その他のブレス周りのトラブルとしてブレスピン(パイプ)が抜け落ちる事が以前にありました。
ブレスピンやパイプは使用しているうちに摩損するので、これは消耗品として考えるしかないとの事。
時計屋では手持ちのピンで応急処置してもらいましたが、結局前回、千年堂さんにオーバーホールを依頼した際にも交換してもらっています。
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