自動車保険の更新にむけて、今年も一括見積もり請求による比較を行いました。
毎年見積もりをとって比較をするのですが、保険料の安さはもちろん、付帯ロードサービスが充実していたことから、ここ9年間はSBI損保で自動車保険契約を更新し続けていました。
しかし!2017年10月1日以降、SBI損保のロードサービス改悪により、価格以外にSBI損保を選ぶ理由が無くなってしまいました。
一方で、セゾン自動車火災保険のおとなの自動車保険が保険料、ロードサービス(オプション)とも条件が良かった為、2017年12月の契約更新でセゾン自動車火災保険に乗り換えました。
私が各社のサービス内容を比較した際のポイントについて以下にまとめました。
今回更新の保険内容
昨年の更新時から自動車保険の利用は0回。ゴールド免許は継続しています。
車両保険額が下がった以外は基本的に保険内容は変えていません。
私の自動車保険契約内容のポイントは、弁護士費用等補償特約とロードサービスを特約でセットしている点。
自動車保険の支払われる額は弁護士を介して交渉するかどうかでかなり差が出ると、友人の弁護士から話を聞いてからは、弁護士費用等補償特約は必ず付けるようにしています。
車両保険は本当に必要か悩ましい所ですが、まだこの車に乗って2年目という事で、エコノミータイプに10-10万円の免責を付けてお守り代わりに。
- 車両:トヨタ オーリス120T
- 対人・対物 無制限(他車運転特約あり)
- 人身傷害(車内外) 5000万円
- 車両保険 車対車+限定A 165万円(免責10-10万円)
- 弁護士費用等補償特約
- 本人・配偶者限定
- ゴールド免許割引
- ノンフリート20等級
- ロードアシスタンス特約
保険料年額 SBI損保 20,680円、セゾン自動車火災保険 20,910円、チューリッヒ 25,490円
保険料の値段は前年までの例からSBI損保の一人勝ちかと思っていましたが、40代50代をターゲットとしているセゾン自動車火災保険のおとなの自動車保険がほぼ同水準の見積もりを出してきました。これはロードサービスオプションを付けた金額です。
ロードサービス内容の比較
SBI損保の自動車保険ロードサービス(無料付帯)は、2017年10月1日の改定で「車の故障によるトラブルの現場が自宅の場合は無料サービスの対象外」と変更になりました。
私の様な週末ドライバーがロードサービスを呼ぶ場面として1番多いのは、自分の経験では「自宅駐車場でのバッテリー上がり」です。
自宅が無料対象外というのは、結局使えないサービスの印象が非常に強いです。
一方、セゾン自動車火災保険のロードサービスは有償付帯のオプション(1,160円)になりますが、JAF年会費4,000円よりも安いですし、下記の通り最低限必要なサービスは押さえています。
- 24時間・365日対応
- 拠点数 全国約13,000ヶ所
- 応急処置・レッカー運搬費用 (1回の事故、故障、トラブルに15万円限度)
- ガス欠時の給油 10Lまで無料(保険期間中1回)
- 宿泊費用・移動費用 1名につき1万円限度
- 移動費用 1名につき2万円限度
※応急処置はバッテリー上がり時のジャンピング、スペアタイア交換、鍵の解錠、脱輪引き上げ(落差1m超、タイヤ2つ以上、クレーン作業にも対応)等
事故対応の評判は?
私はこれまで20年以上車に乗ってきましたが、自動車保険を使用したことが1回だけあります。
まだ20代の頃。
朝帰りでの居眠り運転で、側道から片側3車線の大通りに突っ込んだのですが、早朝だったので車も歩行者もおらず、急ブレーキでハンドルを切って、歩道脇の土手にバンパーをぶつけるだけで済みました(本当に生きた心地がしませんでした。それ以来反省して眠い時に無理な運転はしません)。
自損事故で車両保険を使ったバンパーの修理を行いましたが、保険会社のヒアリングが行われただけで、特に問題無く処理されました。
ということで、各社の事故対応の良し悪しについて実際のところが判りません。
担当者次第なところもあるでしょうし、ネットの評判はあまり判断材料にはならないかも。
代理店型ではなくネットで安い保険に入る以上は、ある程度自分から動かなければいけない事も想定しておけば良いかなと思います。
という訳で、今期の自動車保険更新の検討結果として、SBI損保からセゾン自動車火災保険への乗り換えを決定しました。
来年以降も毎年見直しを行います。
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