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ねんきん定期便の見方と確認ポイント

年1回届くねんきん定期便ですが、皆さんちゃんとチェックしているでしょうか?

ハッキリ言って「何を見たら良いの?」

という状態の方も多い様なので、確認のポイントを整理しておきます。

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これまでの年金加入期間

年金加入期間

これまでの加入期間について、国民年金と厚生年金について月数の記載があると思います(主婦の方は保険料納付がありませんが、第3号被保険者としてカウントされているはず)。

平成29年7月31日までは老齢基礎年金・老齢厚生年金を受けるためには25年以上(300ヵ月以上)の受給資格期間(保険料納付済期間と国民年金の保険料免除期間などを合算した期間)が必要でしたが、現在は10年以上である場合(120ヶ月以上)、65歳になったときに支給されるよう制度変更されています。

加入実績に応じた年金額

年金額

50歳未満の場合はこれまでの加入実績に基づいた金額(年額)が記載されています。50歳以上の場合は、現行の制度に加入し続けた場合の見込額。

おそらく若い人ほど実績が少ないので、ここに示された金額では少なすぎると不安に感じると思いますが、平成27年度厚生年金保険・国民年金事業の概況によると、厚生年金保険(第1号)受給者の老齢年金の平均年金月額は14万8千円(年額177万6千円)となっています。また、国民年金受給者の老齢年金の平均年金月額は5万5千円(年額66万円)。

夫婦の場合は2人それぞれに確認が必要です。

保険料納付額

これまでに納付した金額が記載されています。20数年にもなると結構な金額です。

間違いがあれば指摘を・・・といきたいところですが、見ても判らないでしょう。参考程度に。

最近の月別状況

裏面には最近の月別の状況が記載されています。

ここ10年以上、保険料率は毎年段階的に引き上げられてきましたが、平成29年9月で引き上げは終了し厚生年金保険料率は、18.3%で固定されます。

将来私が年金をもらう頃には制度改正で減額もあり得ると思います。また、iDecoの推進など自分達でなんとかしなさいと言う国メッセージも出ています。

出来れば年金をあてにしなくても良い様に(繰り下げ受給も視野に)、自力で資産形成を進めたいと思います。

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じゅん@

アラフィフ、既婚、会社員。メインはインデックス投資がテーマのブログを書いている投信ブロガーですが、当ブログでは人生を楽しみながら資産形成するライフスタイルをテーマに書いています。「貯める」「使う」「投資する」のバランスが大事。質問やコメント、同様なテーマのブログとの相互リンクなど大歓迎ですので、お気軽に連絡下さい。

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