病気や怪我の治療が長期にわたり、働けなくなった時の所得減に備える保険があります。
ライフネット生命の『就業不能保険』など興味があり少し調べていましたが、支払条件は「いかなる業務にも全く従事出来ない状態」と言うことで、かなりハードルが高くなっています。
ちょうど本日の日経新聞13面に、この手の保険についてまとめられていました。
種類 | 所得補償保険 | 長期就業不能所得補償保険 | 就業不能保険 | ||
商品名 | 所得補償保険(富士火災) | 所得補償保険(損保ジャパン) | お給料保険(アメリカンホーム) | リビングエール(日立キャピタル) | 働く人への保険(ライフネット) |
保険期間 | 1年 | 1年 | 1年 | 5年 | 65歳まで |
支払限度期間 | 1年と2年 | 1年と2年 | 2年 | 最長65歳まで | 最長65歳まで |
支払条件 | 保険証券に書いてある職業に従事できない状態 | 入院した場合 | いかなる業務にも全く従事出来ない状態 | ||
支払い対象外の期間 | 7日~1年 | 1日~1年半 | 7日 | 60日~1年 | 180日 |
保険金の上限 | 国民健康保険加入者の場合平均月間所得額の70%、健康保険加入者の場合同50%など | 国民健康保険加入車の場合平均月間所得額の85%、健康保険加入者の場合同50%など | 月15万円 | 平均月間所得額の60% | 年収に応じて上限 |
満期返戻金 | あり(年間保険料の20%) | なし | |||
専業主婦の加入 | できる | できる | できる | できない | できない |
その他 | 死亡保障付きのプランも | 個人賠償責任補償の特約も | 事故により180日以内に死亡した場合は死亡保険金最大1000万円 | 精神障害特約でうつ病などにも対応 | 保険料は加入時のまま変わらず |
サラリーマンの場合は健康保険の傷病手当金という仕組み(標準報酬日額の最大2/3を最長1年6ヶ月うけとれる)がありますし、障害年金が受け取れるケースもあるので、良く必要性を考えて加入しないとですね。
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