平成22年の家計調査報告が統計局のHPにあがっていました(2月15日公表)。
まだざっとしか見ていませんが、気になったのが「なんだかんだ言ってもローンを組んで家を買う人は増えているのだな」と言う点(投資・節約系のブログで特にそういう傾向なのか、最近は持ち家には慎重派の人が多いと感じていたので)。
二人以上の世帯のうち勤労者世帯に占める住宅ローン返済世帯(土地家屋借金返済のある世帯)の割合は、前年に比べ上昇し、36.9%と昭和54年に集計を開始して以来最高となった。平成18年以降は5年連続の上昇となっている。
今は低金利だし、物件も値下がりしているし、ちゃんと検討された上での住宅ローンであれば問題無いと思うのですが、住宅ローンを背負った世帯が過去最高に増えているというのは、なんとなく将来の心配の種にも感じます。
この記事の感想を下のコメント欄でお寄せください