PR

楽天でんき値上げによりENEOSでんきに契約変更

Image by Bishnu Sarangi from Pixabay

我が家は2020年3月にENEOSでんきから、楽天でんきに契約変更しました。

「楽天でんき」は、基本料金が無いということと、期間限定の楽天ポイントを支払いに使用できるというのがユーザーとして高評価のポイントです。

しかしながら、2021年6月1日(火)以降SPU+0.5%の対象外になり、2022年4月1日以降は、ポイント付与条件が変更となり、消費税等相当額を差し引いた電気料金200円毎に1ポイント(通常ポイント)」となりました。

公式HPポイント進呈ルール変更に関するお知らせ

まぁ、それでも期間限定ポイントで支払いができる事、ポイントで支払っても楽天でんき利用分として付与されるポイントには影響しない事(楽天市場はポイントで支払うと付与ポイントが減ります)など、楽天経済圏の利用者には使い良いサービスであることは変わりありません。

ところが、2022年6月1日より楽天でんきの大幅な料金値上げが発表されました(地域により+4.3%〜+14.0%)。これは一大事です。

スポンサーリンク

楽天でんきの料金プラン

楽天でんきの料金プランについては、以前契約していたENEOSでんきから変更した際に検討していますが、以下のようになっています。

個人向けのプランSでは、エリアによって料金単価が異なりますが、いずれも基本料金0円が特徴的です。つまり電気使用量が比較的少ない家庭ほどお得になるシンプルな料金設定です(特に月間200kwh以下くらいの家庭では基本料金が0円であるメリットが大きい)。

なお、2022年6月1日より、大幅な料金値上げが発表されました。改定後の新料金は以下の通り。

公式HP【重要】「楽天でんき」料金改定のお知らせ

楽天でんきのメリット

その他メリットとしては、以下の点が挙げられます。

  • 切り替えにかかる費用0円
  • 利用で楽天ポイントがたまる(電気料金200円で1ポイント)
  • 楽天ポイント(期間限定ポイント)で支払い可能
  • 契約期間、解約料金なし

楽天でんきのデメリット

一方、デメリットは以下のような感じでしょうか。

  • 20A以下では申し込めない
  • 支払いがクレジットカードのみ
  • オール電化住宅では安くならない
  • 従量料金値上げにより東電など地域の電力会社よりも高くなる場合がある

ちなみに、楽天カードは「公共料金等のカード利用獲得ポイントの獲得に関する案内」というリリースを出しており、2021年6月1日より、通常は100円につき1ポイント付与のところ、500円につき1ポイントに変更するとしていますが、今のところ「楽天でんき」はこの変更対象に含まれていませんし、実際1%で付与されています(2022年3月13日現在)。

公式サイトポイント還元率が変更となるご利用先(2021年6月1日適用)

我が家の2021年度の電気代は前年比95%(使用量89%)

さて、2019年度から2020年度にかけて、電気の使用量としては、月平均367kwhと、前年の282kwhから30%も増加しています。電気料金の方は年間で123,592円と、前年の101,378円から22%の増加です。

これは、コロナ禍でとにかく家にいる時間が増えたこと。

これまで平日の日中は自宅に誰も居なかったのに、今年度は妻の方は在宅勤務の日がかなりありました。休日も外出を最小限にして自宅に居たので、そりゃぁ電気使用量は増えるよね。

その他に、2020年2月から象印のマホービン加湿器を使用しています。冬場の電気代増加に若干影響している可能性があるけど、加湿によってエアコンをあまり使わなくても体感が温かくなっているので、実際はどんなもんでしょうか(加湿性能はこのスチーム式がピカイチで手放せません)。

2021年度は月平均327kwhと前年比1割減となっていますが、気候の影響もあるかな。電気代は燃調費がこの1月から大幅に増えており、月数千円増加しています。

2022年度も楽天でんき継続を判断したが・・・

という訳で、月間の電気使用量が平均300kwhを超えており、楽天でんきのように多く使う人には割高になる単価設定では不利なのですが、300kwhのレベルであれば、他社の料金とそれほど大きく変わらないシミュレーション結果となっています。期間限定ポイントの消化先として、楽天でんきを使えるメリットは引き続き大きいと考え、契約を継続予定でした。

しかしながら、2022年6月からの料金値上げの発表を受けて、再度試算したところ東京電力よりも高くなる可能性が高いことがわかりました(楽天でんきの新料金試算ツールが提供されています)。

ENEOSでんきに契約変更しました

世の中全体でニュースとなっている電気料金値上げの背景が国際的な燃料高騰ということで卸値自体が上がっているため、どこの電力会社でも当面は厳しい(値上げの可能性がある)と思いますが、最近エルピオでんきが事業撤退を発表したように、体力のないところは最悪サービスを継続できなくなると見ています。実際、楽天でんき他も新規申し込みを停止するところが増えており、早めに大手に移っておく事とし、ENEOSでんきへ契約変更の申込みを行いました。

ENEOSでんきは2020年まで契約していたこともあり使い勝手がわかること、全国30ヵ所以上の発電所を保有しており、自社での調整可能幅が比較的大きいと想定されることが選定理由です。

ENEOSでんきのWEBに4月3日に申込みを行い、4月22日付け契約完了、4月30日使用開始となっています。

契約プランは「東京Vプラン、にねんとく2割」、基本料金3ヶ月間無料のキャンペーンが適用されました。にねんとく2割は、2年縛りの契約となる代わりに1kWhあたり0.20円(税込)割引になります。どうしても継続できない場合には解約手数料1,100円(税込)を払うことになりますが、割引額と比べても大きなペナルティではないので基本的にはお得な割引だと思います。



スポンサーリンク
スポンサーリンク
ブログランキング参加中。
1日1回、応援頂けると大変嬉しいです。
にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄(50代)へ
にほんブログ村
家計簿・家計管理
スポンサーリンク
この記事がお役にたちましたら是非シェアしてもらえると嬉しいです。
じゅん@

アラフィフ、既婚、会社員。メインはインデックス投資がテーマのブログを書いている投信ブロガーですが、当ブログでは人生を楽しみながら資産形成するライフスタイルをテーマに書いています。「貯める」「使う」「投資する」のバランスが大事。質問やコメント、同様なテーマのブログとの相互リンクなど大歓迎ですので、お気軽に連絡下さい。

Twitter・RSSを購読する
家計&資産管理マニュアル

この記事の感想を下のコメント欄でお寄せください