2020年3月より楽天でんきに変更しました。
「楽天でんき」は、基本料金が無いということと、期間限定の楽天ポイントが支払いに使用できるというのが非常に高評価なのですが、2021年6月1日(火)以降SPU+0.5%の対象外になるということで、お得度が下がります。
ということで、良い機会なので、過去1年間コロナ禍によるおこもり生活で電気使用量はどう変化したかを確認しつつ、「楽天でんき」を再点検したいと思います。
楽天でんきの料金プラン
楽天でんきの料金プランについては、ENEOSでんきから変更を検討した際に調べていますが、念の為おさらいしておきます。
個人向けのプランSでは、エリアによって料金単価が異なりますが、いずれも基本料金0円が特徴的です。電気使用量が比較的少ない家庭ほどお得になるシンプルな料金設定です(特に月間200kwh以下くらいの家庭では基本料金が0円であるメリットが大きい)。
楽天でんきのメリット
その他メリットとしては、以下の点が挙げられます。
- 切り替えにかかる費用0円
- 利用で楽天ポイントがたまる(電気料金200円で1ポイント)
- 楽天ポイント(期間限定ポイント)で支払い可能
- 契約期間、解約料金なし
楽天でんきのデメリット
一方、デメリットは以下のような感じでしょうか。
- 20A以下では申し込めない
- 支払いがクレジットカードのみ
- オール電化住宅では安くならない
ちなみに、楽天カードは「公共料金等のカード利用獲得ポイントの獲得に関する案内」というリリースを出しており、2021年6月1日より、通常は100円につき1ポイント付与のところ、500円につき1ポイントに変更するとしていますが、今のところ「楽天でんき」はこの変更対象に含まれていません。
公式サイトポイント還元率が変更となるご利用先(2021年6月1日適用)
我が家の2020年度の電気使用量は30%増に
さて、我が家では2020年3月にENEOSでんきより楽天でんきに変更していますが、この1年間の電気代と電気使用量はどうだったでしょうか。
電気の使用量としては、月平均367kwhと、前年の282kwhから30%も増加しています。電気料金の方は年間で123,592円と、前年の101,378円から22%の増加です。
思い当たる点としては、コロナ禍でとにかく家にいる時間が増えたこと。
これまで平日の日中は自宅に誰も居なかったのに、今年度は妻の方は在宅勤務の日がかなりありました。休日も外出を最小限にして自宅に居たので、そりゃぁ電気使用量は増えるよね。
その他に、2020年2月から象印のマホービン加湿器を使用しています。冬場の電気代増加に若干影響している可能性があるけど、加湿によってエアコンをあまり使わなくても体感が温かくなっているので、実際はどんなもんでしょうか(加湿性能はこのスチーム式がピカイチで手放せません)。
2021年度も楽天でんきを継続します
という訳で、月間の電気使用量が増えてしまい、楽天でんきの単価設定としては不利な方向に動いていますが、実際にシミュレーションしても他社の料金とそれほど大きく変わりません。
SUP+0.5倍が終わるのは残念ですが、我が家の状況としては、楽天経済圏の恩恵を非常に受けており(セール時に日用品をまとめ買いしているだけですが)、期間限定の楽天ポイントで楽天でんきの支払いを行っているので、そちらのメリットは引き続き大きいかな。
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