今年の春に電力小売自由化という事で検討を行い、4月に東京電力からENEOSでんきに変更を行っています。
今月でちょうど6ヶ月が経過しましたので、半年間の電力使用量と電気代を集計しました。
電気代は前年比マイナス20%、約8,800円削減
上段は今年の5月以降半年間、ENEOSでんきに変えてからのデータ。下段は昨年のデータです(従来電灯B 40A、夫婦2名共働き、マンション84平米)。
電力使用量としてはマイナス5.0%と、気温差などで誤差の範囲ですが、今年の半年間の電気代はマイナス約20%(8,829円減)でした。
これとは別にTポイントが200円につき1ポイント付与されており、またENEOSでんきへの早期申込割引として別途2,000円が割り引かれています。
ちなみに、一昨年から昨年にかけて水道光熱費が20%減っている(LED照明の効果?)のですが、更に20%減は驚いた。
昨年とは原油価格安などで燃料調整費が異なる可能性があるので、全てが電力会社変更の効果とは言えないと思いますが、ともかくこの半年に支払った電気代が前年比20%も下がった事は喜ばしいです。
ENEOSでんきのメリット・デメリット
ENEOSでんきの電気代以外のサービスとして、Tポイント付与(200円(税抜)につき1ポイント)があります。
他社で独自ポイントをもらうよりは、Tポイントなら汎用性が高く、ウェルシア薬局で月一回のウェルシアデーには1ポイント1.5円で使えるなどお得な使い方も出来るので、私としてはありがたい。
また、車をよく使う人は、ENEOSカードで電気代を支払えば、ガソリン代もリッター1円引きになります(通常のENEOSカードの特典に加えて更に割引)。
デメリットとしては、ENEOSでんきは120kWhまでの単価は東京電力の重量電灯Bよりも高いので、月の使用量が180kWhに収まる家庭ではむしろ電気代が高くなる点がありましたが、2017年5月22日開始の新プラン(Vプラン)ではこの問題を解決しました。
必ず、自分が毎月どの程度電気を使用しているか、確認が必要です。
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