5月14日に、総務省より平成21年家計調査(貯蓄・負債編)のレポートが公表されました。
二人以上の世帯のうち勤労者世帯について、貯蓄現在高をまとめた図が以下です。
1世帯当たり貯蓄現在高平均値は1203万円(中央値として表すと754万円)で,前年に比べ3.8%の減少。また,年間収入が709万円で前年に比べ1.1%減少。
平成14年に比べると、貯蓄は6%減少、収入も5.2%減少しています。
まぁ、平均値だけで単純に語れないと思いますが、このグラフが年々左に偏っている方向だと思うと、消費に回す余裕がなかなか無い事も判るような気がします。
これとはまた別に負債がある訳ですしね(負債平均値643万円、負債保有世帯のみの平均値1216万円、中央値1010万円)
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