先日、住宅ローンの繰上完済手続きが完了し、後は抵当権の抹消をやらなければという状況でした。
折角なので、抵当権の抹消手続きを自分でやろうと準備を始めていましたが、問題は資格証明書の有効期限(法務局による発行から3ヶ月)がある事。今回、借入先から送付されてきた書類では受け取った時点で発行から既に2ヶ月が経過しており、しかも私がそれをすぐに確認しておらず、ゴールデンウイークも入ってくる為に、有効期限は実質的にあと1週間も無かったのです(再発行可能だが手数料がかかる)。
うーん、今の仕事の状況では有給を取って手続きに行くことは無理!
ネットから司法書士の先生に抵当権抹消手続きをお願いした
という事で、司法書士の方にお願いする事にしたのですが、今はネット上で見積もりも完了し、比較的低コストで手続き可能な司法書士事務所があるのですね。
この手のサービスは「信用できるのか?」という問題が拭えませんが、登録情報等、私が調べた限り信用できると判断し、「司法書士 田丸事務所」さんに依頼しました。
今回、抵当権の抹消登記の前に、登記名義人(私)の住所変更の登記申請が必要になります(今のマンションに入居前の住所で登記していますので)。
抵当権抹消にかかった費用
かかった費用としては、
- 登記名義人表示変更・・・土地と建物で2,000円(報酬等3,500円)
- 抵当権抹消・・・土地と建物で2,000円(報酬等3,500円)
- 事前調査・・・1,000円(報酬等1,000円)
- 完了後謄本・・・1,000円
- 送料・・・1,680円
- 消費税・・・400円
- 合計・・・16,080円(うち報酬分8,000円)
その他に、住民票取得300円、こちらからの書類発送(簡易書留)440円。
無事に手続きが完了し、登記簿謄本等が送られてきました。
コストの面と単純な興味から、自分で手続をやってみようという思いがありましたが、実際に私の限られた時間と手間を考えると、たった8,000円という報酬費用で依頼できたのはむしろ安上がりで良かったと今は思います。
この記事の感想を下のコメント欄でお寄せください