2017年10月1日よりSBI損保のロードサービスが改定され、自宅トラブルは対象外となりました。
これにより自宅でのバッテリー上がりなど、一番想定されるトラブルにロードサービスが使えなくなったため、我が家は9年続けたSBI損保との契約を辞めました。
ところが、このサービス改悪は相当不評だったのか、その後2018年6月より再度「自宅/主な保管場所」もロードサービス対象とするように内容が変更されていました。
参照「SBI損保の自動車保険」ロードサービス拡充のご案内(2018年2月16日)
サービス内容がころころと変わるのはユーザーにとっては不安要素でしかないのでどうかと思いますが、ロードサービスが自宅を対象とする事は必須要件だと思いますので、非常にインパクトのある変更だと思います。
現在の、SBI損保のロードサービス内容について、以下にまとめておきます。
2018年6月1日以降のSBI損保のロードサービス内容まとめ
※1 自動車保険証券記載(マイページによる表示を含みます)の記名被保険者の住所、契約自動車を保管するために借用している月極駐車場、その他契約自動車の主たる保管場所でのトラブルは無料サービスの対象外となります。
※2 事故によるレッカーサービスについては従来どおり、場所を問わず保険期間内で回数無制限にてご利用になれます。
※3 2回目以降のご利用は有料となります。
※4 2017年9月30日以前のご利用回数は除きます。
※5 軽作業とは、30分程度の現場復旧が可能な作業を指します。
※6 2輪以上の作業は有料となります。
※7 全車輪の作業は有料となります。
※8 上限金額内に乗り捨て費用を含み、同等以下のクラスのお車に限ります。
※9 交通手段は、トラブル現場からご自宅または当面の目的地までの最も合理的な経路および方法である場合の交通費を限度とします。タクシー代については原則として、トラブル発生現場最寄りの駅まで、または、帰宅/目的地までの移動が困難で宿泊せざるをえない場合に宿泊施設までの移動および宿泊施設から宿泊施設最寄り駅までおよびご自宅最寄り駅からご自宅までにかかった金額を支払います。レンタカー代は、上限24時間までとし、同等以下のクラスのお車に限ります。
2017年10月時点で改悪された、バッテリージャンピング、パンク、鍵開け、ガソリン補給について、自宅(主な保管場所)が対象外となっていたものが、2018年6月1日以降は契約期間中1回限りですが無料対象と変更され、またレッカーサービス利用回数無制限となった事は非常に喜ばしいです。
同じく改悪されていた、落輪引き上げ/引き降ろしの車輪本数も3本まで無料となりました。
帰宅/目的地までの交通費が無制限となったのは良いことですが、実際の事故場面を考えると20,000円上限でもそう大した違いは無いのかな?
SBI損保安心ロードサービスの提携会社変更へ
さて、私自身は以前にSBI損保のロードサービスをバッテリー上がりで2回ほど自宅にお願いした事があり、その際の到着までの時間や応対は非常に良かったという印象を持っていました。
ただし、2018年5月31日以降はロードサービス委託提携会社がタイムズコミュニケーション株式会社よりAWPジャパン株式会社に変更となっています。
参照ロードサービス提携会社の変更および「SBI損保GPSナビ」新サイトのご案内について
そのため、現在のSBI損保のロードサービスレベルがどうなのかはわかりません。
口コミ情報がありましたらお願いします。
「SBI損保安心ロードサービス プレミアム」
SBI損保では、3年以上の長期契約者や他の保険とセットで契約している顧客に対し、さらに充実したロードサービスを提供するようになりました。
<プレミアムサービス対象者>
- 「SBI損保の自動車保険」のご契約継続期間が3年目以降のご契約
- 「SBI損保の自動車保険」 に加え、「SBI損保のがん保険」にご加入のお客さま
- 「SBI損保の自動車保険」 に加え、「SBI損保の火災保険」にご加入のお客さま
- 「SBI損保の自動車保険」のご契約に、次の補償・特約をすべて付帯していること
鍵の紛失時の作成はありがたいサービスですね(最近のイモビライザー付きの鍵を即作れる技術のある鍵屋が近くにあるかどうかは別として)。
その他は、まぁおまけのサービスなのかなぁという印象。
とにかく、SBI損保付帯のロードサービスが自宅も無料対象に戻ったということで、ようやく必須要件を満たしたと思います。
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