トラックボールの存在は以前から知っていましたが、これまで使う機会がありませんでした。
一昨年前にデュアルモニターにしてから、カーソルの移動距離が増えた事で手首の違和感(疲れ)を感じており、手首クッションの付いたマウスパッドなど試してみましたが、根本的な解決にならず、今回アマゾンでもベストセラー1位となっている「LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t」を買ってみました。
約2ヶ月使用して、非常に使い勝手が良いので感想などレビューしてみます。
トラックボールとは(メリット・デメリット)
トラックボールとは、マウスの親玉みたいな形をしていますが、マウスと異なり本体を動かす事なく、ボールをコロコロと動かす事でカーソルを移動します。
ロジクールのワイヤレストラックボールM570tは、親指でボールを動かすタイプ。
本体を動かさないので、狭いスペースでも作業しやすく、マウスパットも不要。
長距離の移動が得意で、手首が痛くなりません。
下がどんな場所でも使えるので、ベットに寝っ転がったり、膝の上だったりでも使用できるのもメリット。
逆にデメリットとしては、精度の高いポインティングは慣れないと難しい。
文字を選択してコピーとか、最初は一発で上手く選べずに苦労しました。
数日で慣れますが(親指って優秀です)、FPSのゲームなどは慣れるまで時間がかかるかもしれません。
親指タイプの場合、クリックやホイールスクロールは通常のマウスと変わらない感じですね。
5ボタン仕様で、サブボタンには通常は進む・戻るが割り当てられていますが、割当の変更も可能です。
腕や手首に負担をかけない設計
とにかく、画面を移動するのに、マウスを浮かせる必要がないので非常に楽です。
デュアルモニターはブログを書く際も作業効率が良いのですが、マウスの移動距離がどうしても多くなります。
トラックボールにして、手首の痛みは完全になくなりました。
極めて快適です。なぜもっと早く使わなかったのか。
これは会社でも使いたいなぁ(勝手に持ち込む訳にいきませんが)。
まめに掃除が必要
トラックボールをスムーズに使うためには、ボールの滑りが命なので、まめにボールを外して拭いた方が良いです。
裏面の穴から押せばポロッと外れます。
また、3点の受け軸のところにはゴミが結構溜まるので、ここも掃除を。
マウスだとあまり気にしなくて良いんだけどね。
本製品は価格もお手頃ですし、PC作業の多い方(手首が疲れやすい方)におすすめ出来ます。
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