ひげ剃りには男の拘りがあったりします。
T字カミソリを使った時期もありましたが、私は学生の頃から基本、電気シェーバー派。しかもパナソニックのラムダッシュが一番肌に合う派です。
一つ前に使用していたシェーバーは2011年製の5枚刃ラムダッシュ(ES-LV50)で、何度か刃を交換して使用していましたが、さすがに7年も経つとバッテリーの持ちが悪くなり数日の旅行で支障が出てきましたので、現在は買い替えて下記のものを使用しています。
今回選定したものは、同じパナソニックのラムダッシュですが「お風呂剃りラムダッシュ」という、WET剃りもDRY剃りもできる3枚刃のシリーズ。
電気シェーバー5枚刃と3枚刃の違い
5枚刃のメリット
5枚刃デメリット
5枚刃ラムダッシュはパナソニックの電気シェーバーの中でも最も高級なクラスですが、タイプの異なる独立した5枚の外刃により、肌への接地面積が広くなる事で、肌に優しく深ゾリができます。
実際に使ってみても、5枚刃は肌の負担が少なく良く剃れるので、髭剃りにかかる時間も少なくて済む印象。
全然力を入れなくてもつるっつるになるので、初めて使った時は感動しました。
一方、5枚刃のデメリットは、当然ですが本体の価格が高いこと、またシェーバーの刃は消耗品なので、基本的に外刃は1年、内刃は2年程度で交換が必要ですが、5枚刃の替刃は3枚刃の倍近くの値段がします。
あとはヘッドが大きくて重い分、鼻の下など細部の取り回しが悪いこと。
これは慣れないと、最初は使いづらいと感じる位大きいです。
下記の写真を見てもかなりヘッドの大きさが大きく異なります(左が3枚刃、右が5枚刃)。
お風呂剃りラムダッシュの特徴
ラムダッシュシリーズはもともと水洗いはOKですが、お風呂剃りラムダッシュはIPX7防水設計なので風呂場でも使用できます。
朝、シャワーを浴びてついでに髭も剃ってしまうと気持ちが良いのですが、完全防水のシェーバーって意外と無いんですよ。
石鹸やフォームを付けたWet剃りがしやすい様に、肌に沿わせた際に適度に泡が残る設計「泡スルーヘッド」となっており、肌の弱い人でも刺激が少ない剃り方が出来ます。DryでもWetでも深ぞり具合はあまり変わらないのですが、肌への負担はWetの方が少ない印象です。
うちではメンズビオレ 泡タイプオイルクリアでWet剃りしています。
Wet剃りをしない人は、通常の3枚刃シリーズでも良いかもしれませんが、お風呂剃りラムダッシュで意外に便利なのが、ウォータースルー洗浄という機能で、ヘッドの下の方がカパっと開いて、外刃を外さずに水洗いが出来ます。
あとは、このシリーズはやっぱり軽い事が特徴でしょうか。5枚刃モデルに比べて扱いが非常に楽です。
私が購入したのは風呂剃りラムダッシュ ES-ST8P
私が購入したモデル(ES-ST8P)は2017年のモデルで、当時、風呂剃りラムダッシュの中で上位グレードしたが、1万円程度で入手可能で、リニア高速駆動や30°鋭角ナノエッジ内刃など5枚刃モデルと同様の機能を備え、スムースローラー(単純な機構だけど剃り味に効いている)が付いている点が特徴です。
これは、いい感じ。
後継機はES-ST8Rとして、リニアモーター搭載のものが出ています。
5枚刃と3枚刃はどちらがお勧めか
もちろん、財布に余裕があれば、5枚刃の方が剃り味は断然良く満足感も高くてお勧めです。
ただ、正直、私には5枚刃ラムダッシュはオーバースペックで、3枚刃でも十分でした。
価格差がかなりありますからね。
私としては3枚刃モデルがコスパ的におすすめです。
同じ金額を使うなら刃をまめに交換したほうがトータルの満足度は高いと思う。
以上、参考になりましたでしょうか?
毎日使うものなので良くレビューなど読まれて検討されるのが良いと思います。
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