住信SBIネット銀行が2016年1月27日より開始したVisaデビット付キャッシュカードは、なんと「円」に加えて「米ドル」による決済が出来るではないですか!
参照Visaデビット付キャッシュカードの取扱開始および記念キャンペーンについて|住信SBIネット銀行
■Visaデビット付キャッシュカードの特長
・ 月間のデビット利用金額×0.6%分がポイントとして貯まる。
・ 「円」・「米ドル」2種類の通貨による決済が可能。
・ 非接触IC型のVisa payWave(Visaペイウェーブ)を搭載。
・ 15歳以上のお客さまにご利用いただけます。
ドルを円に変える際には為替手数料がかかるので、外貨預金で米ドルを保有している人や、海外ETFや米ドルMMFなどドル資産を保有している人等にとって、ドルをドルのまま使えるというのは非常にお得ですし、円高に振れた場合の保険になります。
インターネット上のオンラインショップでも利用可能。
海外旅行に行かない人や英語が苦手な人も、例えばAmazon.comなら国内のAmazon.co.jpと同じ感覚で使えるでしょう(品目にもよりますが海外発送に対応しています)。
従来はSBIカード(クレジットカード)がドル決済機能を持っていて重宝したのですが、2018年1月31日でSBIカードのサービスが終了してしまいました。
そこで、年会費無料・審査不要・15歳から持てるの住信SBIネット銀行Visaデビットが、今後注目されます。
外貨利用時の手数料について
【米ドルでご利用の場合】
・ 米ドルショッピングの際に米ドル決済を指定の場合、海外事務手数料は無料2017/03/15以降 2.50%(非課税)。
・ 米ドル海外ATM利用の際に米ドル決済を指定の場合、海外事務手数料(1.50%2017/03/15以降 2.50%(非課税))が必要。
・ 円貨決済を指定の場合、Visaの定める為替レートに海外事務手数料(2.50%(非課税))を上乗せしたレートで円貨換算。
※通常のVISA等のクレジットカードで海外で買い物をすると、海外事務手数料が1.63%かかるのに加えて、VISA提示の為替レートのところに手数料が含まれてきます。
海外事務手数料ポイントバック
本来、海外事務手数料2.5%がかかるのですが、年間30回の取引まで、海外事務手数料分がポイントバックされます。
さらにVisa payWaveでの決済利用で100円相当のポイント、外貨での買い物で100円相当のポイントを付与。
さっそく、私もVisaデビット付キャッシュカードへの切替えを申し込みました。
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