羽田から飛行機で50分、船でも一晩で着く穴場、東京の離島・八丈島に今年も行ってきました。
沖縄のように開発されたリゾート地ではないので、本当に何もないところですが、ウミガメにほぼ100%会える海と、山の緑もキレイで、日頃のストレスからすっかり開放される良い所です。
私達夫婦で八丈島に遊びに行くのは今回が2回目。
前回の活動範囲にプラスして、今回はさらに八丈島全体のシュノーケリングスポットと温泉をまわってきましたので、おすすめどころを紹介します。
島に着いたら交通手段(レンタカー・レンタルバイク)を確保
宿泊施設の方に港や空港への送迎はお願いできますが、島全体を楽しむにはレンタカーまたはレンタルバイクが必要です(レンタルサイクルではちょっと厳しい)。
今年は3ヶ月前にレンタカーを手配しようとしたのですが、お盆の期間だからかやはりどこもダメ。ただラッキーな事に赤松自動車工場さんで、レンタルバイク(原付き)が2台予約できました。
雨さえ降らなければ、八丈島はそれほど大きな島ではないので(島を1周するのに原付きで2時間程度)、むしろ原付きは小回りが効いてアリです。
レンタカーが予約できずに困っている方、レンタルバイクならもしかしたら予約が取れるかもしれませんよ。
レンタルの手続きを済ませた後は、宿に荷物を預けて早速遊びに行きます。
私が原付きに乗ったのは学生時代以来でしたが、道の狭い島では機動性が高くて便利ですね。
100ccスクーターも貸し出されていたので、小型二輪の免許を持っていれば二人乗りという手もありそうですが(レンタル代も安い)、大きな荷物(私達はシュノーケリングの道具)がある場合は、50ccを二台の方が使い良いです。
八丈島のシュノーケリング・スポットを巡ってきた
底土海水浴場
やっぱり底土海水浴場が一番好きです。
トイレ、シャワーのほか、海の家があるのがありがたい。近くにラーメン屋や個人商店もあるし。
ここは波が比較的穏やかで監視員が常駐しているので安心ですし、子供やシュノーケリング初級者から上級者まで楽しむ事ができます。
底土海水浴場でのウミガメの遭遇率は非常に高いと言われていますが、実際私も100%ウミガメを見つけています。
いろんな種類の魚も多く、ムロアジの群れもあちこちに居て青くキラキラと光っています。
乙千代ヶ浜海水浴場
2番めにおすすめの乙千代ヶ浜海水浴場。
昨年はいい具合に楽しんだのですが、今回は波が高くて遊泳禁止でした。
ここもトイレ、シャワーがあります。子供でも遊べるような潮溜まりとプールもあり、深いところもあってバリエーションに富んでいるので、シュノーケリング初級者から上級者まで楽しめる感じです。
問題はアクセスが悪い点。周回道路から下る道が非常に急坂で、自転車はやめたほうが無難です。
藍ヶ江海水浴場
藍ヶ江海水浴場に下っていく途中に、足湯きらめき(無料)があります。ここはインスタのストーリーなど映えるかも。広大な海を見ながら足湯に浸かるのは気持ちが良いです。
さて、藍ヶ江海水浴場は漁港なので、船の出入りの際は注意が必要です。また、釣り人が居て泳ぐには気を使いました。
足は全く着かない深さなので、中~上級者向けでしょうか。
私達が泳いだ日は波がうねっていて遊泳注意(黄旗)の状態で、水も濁っていたので長居はしませんでした。
ヤケンヶ浜海水浴場
ヤケンヶ浜海水浴場はトイレ・シャワーがあります。
この日は遊泳禁止となっていたのですが、ちょっと沖に行くと波が複雑なようで、上級者向けなんじゃないかなと思います。
旧八重根海水浴場
旧八重根海水浴場もこの日は遊泳禁止で誰も居ませんでした。
ここは遊泳禁止が出ていなければ、比較的のんびりと遊ぶのに良さそうに思います。
市の中心部からのアクセスも比較的良いしね。
神湊海水浴場
神湊漁港は結構広い漁港です。波が全く入らないので子供が浮き輪で遊んでいました。
時間が遅かった事もあり、私達は水に入りませんでしたが、船と釣り客に気を使う事を除けば初級者向けとして安心な場所です。
近くには空港の土産店なんかにも卸している、長田商店さんがあり、くさやを安く購入することができます。自宅でくさやを焼くと匂いが大変なので、焼いて瓶詰めになっているものがおすすめです。
泳いだ後は温泉に行こう!八丈島は温泉も素晴らしい!
裏見ヶ滝温泉
裏見ヶ滝温泉は、島の南端近く、藍ヶ江海水浴場の帰りに寄った温泉です。
ここは水着着用の混浴温泉なのですが、近くの裏見ヶ滝を見に来る人はそこそこ居るものの、温泉に入る人は何故か誰もおらず貸し切り状態でした!
これ無料なんですよ。
景色も良くて秘湯感が強いです。
露天風呂なので、アリなど虫が居るのは仕方がないとして、意外と管理が行き届いているのは良かったです。
末吉温泉 みはらしの湯
みはらしの湯は高台にあって太平洋が一望できる、絶景の露天風呂があります(撮影不可。上記写真は休憩室からの眺め)。
露天風呂で風に当たりながら海をボーッと見ているだけで癒やされますね。
大人500円。タオルも販売されているので手ぶらでもOK。
前回の八丈島旅行の様子はこちら。
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