久しぶりに近所のユニクロに寄ったところ、レジが全てセルフレジ化 していて、有人のカウンターは端っこに一箇所だけになっていました。
これが、スーパーのセルフレジの様なものを想像していたら、瞬時に精算が終わるシステムであまりに凄かったので簡単にレポートします。
RFIDで商品を置くだけで瞬時に読み取り
一番驚いたのが、台に商品を置くだけで瞬時に全ての商品が読み取り完了 となりました。
スーパーのようにバーコードを「ピッ」ってする手間が要りません。
これ、「タグ」にRFID(radio frequency identifier)というICタグが埋め込まれているそうです。
SuicaやETCカード、回転寿司のお皿で会計計算が簡単にできるのもRFIDか。
このICタグが使い捨てレベルで一般に普及したら、レジは完全にセルフでOKになる(置くだけだから誰でも使える)。しかも、レジを通した際に「レジ通過」の情報が書き込まれるということで、万引き防止策にもなっている。
これまでユニクロはレジ行列が酷いイメージでしたが、行列は完全に解消していました。これからはレジ業務や在庫管理にリソースを割かなくて良いのは大きいでしょう。
それに物流の現場での在庫管理や、私の勤める製造業でも原材料管理や商品管理など世界が変わるなぁと、興味津々で見ていました。
現金、クレジットカードカード、電子マネーに対応
使い方も簡単。
カゴを置いたら、アプリの会員IDバーコードを読み取らせて(これは購入履歴不要ならしなくても良い)、会計するだけ。
支払い方法も、現金、クレジットカードカードのほか、私の利用した店舗のセルフレジではiD/QUICPayが対応していました。
他にも店舗によってはWAON/nanaco/楽天EDY/Suicaが対応しているみたい。
QRコードではPayPayが使えるようになる(しかも、年内は利用可能な国内のコード決済サービスは「PayPay」のみ)と、ユニクロのプレスリリースが出ていたので、今後セルフレジでPayPayにも対応するようになるのでしょう。これは非常に便利になります。
プレスリリース「PayPay」、8月8日から国内124店舗の「ユニクロ」で利用可能に
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