先日、LINEポイントに関して「LINEポイント一部交換サービスの終了と提供元変更のお知らせ」という悲しい案内が出ました。
私は各種のポイントをANAマイルに集約して使用しており、これまでは、Gポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイルという還元率が高い経路を利用していました。
今回、LINEポイントからメトロポイントへの交換が2019年12月27日で終了するということで、メトロポイントを貯める手段が無くなってしまいます。
必然的に、メトロポイントからANAマイルへ交換するために保有していたソラチカカードも終了です(今JCBのキャンペーンをやっているので、少なくともこの還元が振り込まれる2020年4月までは解約しませんが)。
LINEポイントサービス変更の詳細
■一部交換サービスの終了について
以下の対象サービスにつきまして、LINEポイントからの交換サービスを終了いたします。 なお、他サービスからLINEポイントへの交換につきましては、サービスを継続いたします。
《2019年12月27日 15:00に終了する交換先》
dポイント
nanacoポイント
メトロポイント
ベルメゾン・ポイント
JALマイレージバンク
Amazonギフト券(※)
Pontaポイント(※)
選べるe-GIFT(※)
※Amazonギフト券、Pontaポイント、選べるe-GIFTについては、在庫状況により交換受付終了日時よりも早い時期にて交換終了とさせていただく場合がございます。
《2019年12月31日 23:59に終了する交換先》
LINE Pay
※コード支払い、一部を除くオンライン支払い・請求書支払い時のポイント利用は引き続きご利用いただけます。
前述の通り、メトロポイントへ交換できなくなるのがマイラーにとって影響が大きいですが、LINE Pay残高にも変更できなくなります(LINE Payコード払い等には引き続き利用可能)。
ということはポイントが出金できないし、LINE Payカード(JCB加盟店どこでも使える)にも使えないので、LINEポイントを貯めてもLINE Payの支払いに1ポイント1円で使用するくらいとなってしまいます。
なかなか厳しいので、いまのうちに溜まっているポイントはANAマイルに交換を進めます。
ソラチカルートの代わりのTOKYUルート
LINEポイントからメトロポイントのルートが使えなくなった後、次に還元率が高い事で知られているのは、ANAマイル交換レート75%のANA TOKYU POINT ClubQ PASMOカードを使った TOKYUルート です。
ドットマネー→TOKYUポイント→ANAマイル
ドットマネーからTOKYUポイントへは、300マネー=300ポイントの等価交換。ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOカードの特典として、TOKYUポイントが1000ポイント=750マイルで交換可能。
私も早速、ソラチカカードの代替として、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOカードの申込みを行いました。発行まで2週間程度とのこと。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOカードのスペック
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOカードの基本スペックは以下のようになっています。
- 年会費2,000円(税抜)※初年度年会費無料
- WEB明細及びマイ・ペイすリボ利用で年会費を751円(税抜)に割引
- 入会・継続時に1,000マイルがもらえる
- 三井住友カードなので、ワールドプレゼントポイントが貯まる
- 1,000円(含む消費税等)につき1ポイント
- 旅行傷害保険 海外旅行 1,000万円、国内航空 1,000万円
PASMOが乗っている年会費の安いANAカードで、東急を利用される方は良いでしょう。PASMO定期券は、東京急行電鉄・京浜急行電鉄・東京地下鉄・東武鉄道・相模鉄道が発行する定期を搭載できるようです(クレジット払いがどこまで出来るかは不明)。
私はメインのクレジットカードにANA VISA ワイドゴールドカードを使用していますので、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOを積極的に決済に使用する予定は無いのですが、PASMOは利用しようかな。
この機に保有クレジットカードの構成を少し変更しようと思います。
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