我が家では、2020年4月以降はVISA LINE PAYクレジットカード(3%還元、期間限定、上限なし)をメインカードにしてきました。
このVISA LINE PAYクレジットカードのキャンペーン期間が2021年4月30日で終わるということで、その後は「ANA VISA ワイドゴールドカード」をメインに戻すつもりが、コロナ禍で当面マイルの出番が無さそうなため、ANAカードは解約。
当面は「楽天カード」または「Visa LINE Payクレジットカード」をメインカードとして様子見していましたが、なんと5月以降、VISA LINE PAYクレジットカード(LINEクレカ)は2%還元としてキャンペーンを継続すると発表されました!
代わりにLINE Payのチャージ&ペイは一律0.5%となり、マイランクも廃止されるということでコード決済は旨味が無くなってしまいましたが、paypayと統合が予定されているので仕方がないのでしょう。
とにかく、決済方法の主力であるクレジットカードで高還元が継続されるということで、これほどありがたい話はありません。
2%還元の終了時期は未定とのことですが、当面メインカードはVISA LINE PAYクレジットカード(LINEクレカ)で継続決定です!
メインクレジットカードの選び方
メインに使用するクレジットカードを何にするかは、いろんな考え方があるかと思いますが、私の場合は以下を重視して選んでいます。
2.ポイントが使いやすいもの
3.年会費有料のものは、費用に見合うサービスがあるか
我が家では家計管理を簡単にする為に、支払いは可能な限りクレジットカードに集約しており、クレジットカードのポイントも年間で結構インパクトのある金額となります。
過去の例を見ると高還元率を謳うサービスは長続きしないのですが、それでも有利なうちは積極的に使おうという方針です。
また、支払い料金に充当できるものや、Tポイント・楽天ポイントのような自分が集めている共通ポイントだと消費しやすいのですが、普段使用していないサービスのポイントだったり、ポイント利用は1,000ポイント以上から等制限があるものは、極力避けるようにしています(うちではイオンのときめきポイントがこれに該当)。
年会費無料のクレジットカードでも1%以上の還元率のものがあり、基本これで用が足りますが、ちょっと+αのサービスを工夫しているしているものが良いですね。最近は年会費は有料でも前年に利用があれば無料の実質無料というカードも増えており、新しくよりお得なクレジットカードを探すのはゲーム感覚で好きです。
Visa LINE Payクレジットカード
- ブランド:VISA
- 年会費:1,375円税込(年1回の利用で無料)
- 追加カード:ETCカード(年会費税抜500円、初年度無料及び利用時翌年度無料)、家族カード:1人目は無料、2人目以降は税抜400円
- 付帯機能:Visaタッチ決済
- ポイント還元率:1%(ただし2021年4月30日まで3%、2021年5月1日以降2%)
- 海外旅行傷害保険:なし
- ショッピング補償:年間100万円まで ※ただし海外での利用および国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)のみ対象。
- 利用限度額:最高80万円
2021年5月以降はポイント還元率1%に下がる予定でしたが、2%で継続されることが発表されました。現在唯一LINE Payの支払いに紐付けられるクレジットカードであり、万能に使えます。
LINE Payの請求書払いで税金や公共料金の支払に対応する企業・自治体も増えていることもメリットです(5万円までの税金・保険の支払いはポイント還元の対象となります)。
デメリットとしては、やはりLINEポイントの使い道が限られる点です。現状、LINE Payの支払いにLINEポイントを使っても、その分のポイントは付与されません(この点、楽天ポイントは優秀で楽天市場や楽天Payで楽天ポイントを支払いに使用しても1%還元されます)。
LINE証券を経由することで現金化も可能ですが、若干ですが口座振込手数料がかかります。一応、私は余ったLINEポイントを全てLINE証券に移し、投資信託( eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー))の購入に充てています(下図はこの1年弱で溜まったLINEポイントを運用してきた結果です)。
楽天カード
- ブランド:VISA、Master、JCB、AMEX
- 年会費:無料
- 追加カード:ETCカード(年会費550円 ※ただしダイヤモンド・プラチナ会員は無料)、家族カード(年会費無料)
- 付帯機能:EDY、楽天ポイントカード、Visaタッチ決済
- ポイント還元率:1%
- 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
- ショッピング補償:ネット利用全額
- 利用限度額:最高100万円
- その他サービス:SPU!+2倍、楽天証券つみたて投資で1%付与
実は現在、楽天ゴールドカードを保有していますが、2021年4月より楽天ゴールドカードのサービスが改悪され、SPU!ポイントアップが+4倍から+2倍と、ノーマルの楽天カードと同等になります。
公式サイト楽天ゴールドカード サービス改定のご案内
そうなると、年会費2,200円を払っても、空港ラウンジ利用くらいしかメリットが無いので、ゴールドからノーマルにランクダウンを申し込んでいます(プレミアムカードはメリットが有るほど楽天市場で買い物はしていませんし、無料付帯のプライオリティパスも海外旅行も行けそうにないので)。
楽天カード自体は楽天証券でのつみたて投資で1%のポイントが付与される(投資額上限は月5万円)ので、資産形成には不可欠なクレジットカードとなっています。
基本スペックも死角なしで、メインカードとしても申し分無し。
デメリットとしては、唯一LINE Pay払いには紐付けられない点でしょうか。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード・デジタル
- ブランド:AMEX
- 年会費: 1,000円(初年度無料、前年の利用があれば翌年も無料)
- 追加カード:ETCカード(無料)※デジタルカードは家族カード発行不可
- 付帯機能:QUICPay
- ポイント還元率:0.5%
- 海外旅行傷害保険:なし
- ショッピング補償:オンライン・プロテクション
- 主なサービス:QUICPay利用でいつでも3%還元、西友・リヴィン・サニー優待
最近私が新たに発行したクレジットカードです。
QUICPay利用でいつでも3%還元ということで、日常使用する多くの店舗でかなりお得に使えます。貯まるポイントも永久不滅ポイントなので失効の心配も要りません。
公式サイトQUICPayの使えるお店
ただ、クレジットカードとしてメインにするには、基本ポイント還元率0.5%が弱いですね。ネットショッピングに関しては、セゾンポイントモールを経由することである程度はかさ上げが可能なので、スーパーサブとして使い分けが必要になります。
その他メインカード候補
その他に、以前にメインカードとして使用していた「ANA VISA ワイドゴールドカード」がマイル(SKYコイン)への還元率が1.6%以上と良く第一候補でしたが、当面は旅行に利用出来ないだろうし、「マイ・ペイすリボ」による年会費優遇特典条件も、2021年2月以降リボ手数料の支払い発生が”必須”と改定されてしまい、年会費が負担となるため2月に解約しました。
そもそも、限度額はゴールドでなく無印のカードで間に合っているし、コロナ禍にあっては、ゴールドカードのメリットであった、空港ラウンジ無料利用や国内・海外旅行保険付帯を活かすシーンが無いんですよね。
「Amazonマスターカードゴールド 」はAmazonプライム会費(年4,900円)が込みとなるため、候補に考えましたが、私はゴールドカード年会費を払って得するほどAmazonで買い物はしていませんでした(急ぎのものはAmazonでも購入しますが、基本楽天派です)。
「エポスゴールドカード」や、「イオンゴールドカード」の様に年会費無料のゴールドカードもありますが、これらは基本還元率が0.5%。ポイントをかさ上げする方法もありますが、利用額をチェックしながら調整するのは面倒だし、ゴールドである必要も無い。。。。
「リクルートカード」の年会費無料で1.2%還元は魅力的だけど、リクルート系のサービス(じゃらん、ホットペッパー)は使っていないし、Pontaポイント&ローソンも使ってないので・・・。
「dカード」は年会費無料、カード払いで1%還元ですが、ドコモユーザーでなくても、d払いと合わせて上手く使う手がありそうか。
という訳で、少し様子を見ながら検討していましたが、VISA LINE PAYクレジットカード(LINEクレカ)のニュースによって当面はこいつを継続してメインで利用します。
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