2019年9月に、AppleよりiPhone11、iPhone11Pro、iPhone11ProMaxが発売されました。
それまで2年間、iPhone7を使用しており、唯一不満だったのがカメラ機能でしたので、カメラ目当てでiPhone11Pro を購入しました。
- iPhone 11 Pro (SIMフリー、256GB、スペースグレー)
今回のiPhoneはカメラの進化がすごい!と噂になっていますが、確かに望遠が必要なシーン以外は一眼レフが要らないレベルなんすよ(下記、参考記事の比較写真を是非見て下さい)。
iPhone11Proでいくつか写真を撮ってみましたので作例を紹介します。
iPhone11Proのカメラ性能
最初に、iPhone11Proに搭載されているカメラの性能ですが、13mm相当 (35mm判換算) という超広角レンズが iPhone 11シリーズより初めて搭載 されました(このレンズは無印 iPhone11にも搭載)。
- 1200万画素
- 超広角レンズ(13mm相当, Exif だと14mm):f/2.4
- 広角レンズ(26mm相当):f/1.8
- 望遠レンズ(52mm相当):f/2.0
- インカメラ(フロント)(23mm相当):f/2.2
- ビデオ機能 4K(24,30,60fps対応)
f/2.4の13mmの超広角レンズなんて、一眼レフの交換レンズでは高価すぎて買えないからね。
13mmはちょうどGoProの画角とも似たような感じなので、動画を撮る人も遊べる画角。
それにf値の通り、どのレンズも非常に明るいので、非常に使い勝手が良いです。
無印の11には、52mm相当の望遠レンズは搭載されないんだけど、52mmってそこそこ使うと思うので、カメラ目的なら無印よりもproで一択です。
あと凄いのがナイトモードで、暗いシーンでも全く手ブレせずにきれいに撮れます。
iPhone11Proのカメラ比較 超広角レンズの写真作例
超広角レンズと言うとなかなか使いこなすのが難しそうですが、風景だったり、建物だったり、遠近感が強調されるので、日常を非日常的な写真として撮るのはかなり面白くて遊べる感じです。
超広角レンズでは当たり前の四隅の歪みはでるのですが、補正が効いているのか思ったほど気にならないので、人物撮りにも使えそう。観光地などでの人物撮りで、周囲の風景を含めてより広く撮れそうです。
iPhone11Proのカメラ比較 広角レンズの写真作例
26mm広角レンズは一番出番の多いレンズですね。
上記写真の1枚目は薄暗いレストランで、ポートレートモードで撮ったもの。フラッシュ無しでもこんなに明るく撮れます。
iPhone11Proのカメラ比較 広角レンズのナイトモード
こちらはキャンプ場の夜景をナイトモードで撮ったもの。フラッシュは使用していません。
周囲が暗くなると自動的にナイトモードが起動します(超広角レンズはナイトモード非対応)。だいたい1秒から3秒の事が多いですね。
昼間の写真はともかく、暗いところや夜景はiPhone11Proが非常に強い!!もはや下手な一眼レフを買うよりも、iPhone11Proを買った方が幸せになれると思います(一眼の明るいレンズはめちゃくちゃ高いから・・・)。
iPhone11Proのカメラ比較 望遠レンズの写真作例
52mmの望遠レンズは、iPhoneXSにも搭載されていた画角のレンズです。ちょっと引いた所からの物撮りでマクロレンズ的に使ったり、風景だと平坦な感じを出せたりします。
望遠と言っても所詮52mmなので、望遠と言うほど望遠ではないのですが、実際には結構使っています。
iPhone11とiPhone11 Proのどちらも13mmの超広角レンズを搭載していて、カメラに関する違いは52mmの望遠レンズの有無なので、価格を抑えたい人は無印のiPhone11の選択もありかも。そろそろ価格もこなれてきています。
iPhone11Proのカメラ保護
ちなみに、iPhoneはリセール価格も高いので、いずれ売ることを前提に考えて、きれいに使用することが非常に重要です。
エアージャケットのケースはシンプルで軽く手に馴染むので以前より愛用しています。また、OAprodaの保護ガラスはガイド枠が付いているので、縁までズレずにきっちり貼ることが出来てオススメ。
カメラレンズに使われているサファイアガラスは固くて傷がつきにくいのですが、出っ張っているし、擦れて傷がついた日には泣くに泣けません。ちゃんと保護しておきましょうね。
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