キャンペーンなどを上手く使ってこつこつとポイントを貯める行為は、私はゲーム感覚で好きなのですが、うちの妻なんかは「めんどくさーい」の一言で全く興味が無いですね。もったいない。
実際、ポイントで得られた利益はかなりのもので、決して無視できない状況になっています。
私の楽天経済圏の活用方法についてまとめます。
2019年に獲得した楽天ポイントは18万ポイント
2019年はとうとう楽天ポイントの年間獲得数が過去最高の18万ポイントとなりました。なんと2017年に比べて2倍以上に。
せどり(転売)をしている訳では無いし、高額の買い物をしている訳でもないのですが、最近流行りの楽天経済圏と言う奴で、楽天のサービスを集中して利用することで、スーパーポイントアップ(SPU!)として、得られるポイントが倍付けどころか、10倍以上に増えていきます。
SPU!ポイント獲得に寄与している楽天のサービスは主に「楽天市場+1倍」と「楽天ゴールドカード+4倍」ですが、その他に「楽天銀行+楽天カード+1倍」「楽天保険+楽天カード+1倍」「楽天でんき+0.5倍」「楽天証券+1倍」「楽天モバイル+2倍」「楽天市場アプリ+0.5倍」で11倍が我が家の基本還元ポイント。
これにたまに「楽天トラベル+1倍」「楽天ブックス+0.5倍」「楽天kobo+0.5倍」が加わります。
あと、SPU!ではないですが、2018年からは「楽天証券 投信積み立て」と、2017年から利用している「楽天ふるさと納税」も寄与が大きい。
まだ、楽天経済圏に飛び込んでいない人のためにも、これらのサービスのポイントについて以下にまとめておきます。
楽天市場はキャンペーンのエントリーを忘れずに
最近はアマゾンよりも楽天市場の方が安い
ネットショッピングというと、アマゾンに比べて楽天市場は高いから駄目とよく言われましたが、今はそんな事はありません。
楽天市場は、ちゃんと価格比較する手間が必要ですが、最近は検索画面から送料や獲得予定ポイントも含めて安いものをソートできるようになっており、大抵のものがアマゾンよりも安く入手可能です(最近のアマゾンは中華業者が多くて価格設定も酷い)。
私がアマゾンを利用するのは、本当に急いでいて明日までに欲しいという物と、kindle版の電子書籍くらいになっています。
お買い物マラソンと毎月5と0の付く日に購入は必須
楽天市場では常に何かしらキャンペーンをやっているので、必ず購入前にチェックすべきです。
特に月に1~2回行われているお買い物マラソンは、1ショップあたり期間中合計1,000円(税込)以上の買いまわりで、10ショップ達成でポイント10倍!!
さらに毎月5か0の付く日は、楽天カード利用でポイント5倍(通常ポイント1倍+楽天カード利用分2倍+5と0の付く日分2倍の計5倍)なので、その月に買いたい物をメモしておき、お買い物マラソン期間中の5か0の付く日まで待ってまとめて購入します。
特に下記のような1,000円を超える定期購入品はショップ数を稼ぐのに重宝します。
- コンタクトレンズ
- サプリメント各種
- プロテイン
- コーヒー豆
- お茶
- お酒
上記のお買い物マラソンや毎月5と0の付く日のキャンペーンは、楽天ふるさと納税も対象 になっていますので、当然キャンペーンの日に申し込みしましょう。
アプリ経由でポイント+1倍
あとは、スマホから楽天市場アプリ経由の購入でSPU!ポイント+0.5倍となりますが、これはPCでハピタス経由で楽天市場に行き買い物かごに入れ、その後、スマホで楽天市場アプリから購入手続きをしてもOKです(両方のポイントが取れる)。
また、楽天ROOMアプリからの購入は、ポイント+1倍になるので、こちらも友人等と上手く利用する手があります。2020年4月1日から楽天ROOMからの購入でポイント2倍は終了しました。
楽天カードは今や必需品
楽天市場での買い物はもちろん、楽天カード払い+楽天銀行引き落とし(SPU!ポイント+1倍)。
楽天カード(一般)は年会費無料のため、楽天経済圏を生きるには必ず持つようにしましょう。
私は楽天ゴールドカードを使用していますが、年会費2,200円(税込)を払ってもお釣りが来るほどポイントを獲得しています。※ゴールドカードのSPU!特典は終了しました
楽天Payは最大1.5%還元
〇〇Payについて、一時期のポイント大盤振る舞いも落ち着いてしまいましたが、楽天経済圏で使うコード決済は楽天Pay一択です。クレジットカードとの連携など、〇〇Payの中では実は一番使いやすいと思っています。
- 貯めた楽天スーパーポイント(期間限定ポイント)を優先して支払いに使用可能。重要なのはポイントで支払った分にもポイントが付与される点。楽天PayとauPAYが他の〇〇Payよりもお得な点です。
- 事前のチャージ不要(ポイントでの支払いが不足しても残額を自動的にクレジット払いにできる(これも他の〇〇Payではできない))。
- 楽天カード以外のVisa、Mastercardも登録可能
- Kyashカードを登録することでポイント2重取り可(注:2020/11/17以降、Kyashが3Dセキュアに対応したため、再び楽天Payに登録可能となりました)
ただし、Kyashカードに紐付けてカード払いした場合は、楽天Payでのポイント付与はありませんので、Kyashカードの0.2%と、Kyashに紐付けたクレジットカードのポイント2重どりまでとなります。
楽天カード超かんたん保険(個人賠償責任保険がおすすめ)
保険は無駄と言われることもありますが、全ての保険が無駄ではありません。
自動車保険や火災保険に次いで入っておくべき保険として、個人賠償責任保険があります。
楽天カードの超かんたん保険の個人賠償プランであれば、月260円で1億円の個人賠償責任保険に加入することができ、楽天市場のSPU!ポイント+1倍となるのですが、楽天カード超かんたん保険の制度改悪があり月払いができるのは現在の契約満期まで。
詳しくは下記の記事にてまとめています。
※楽天カード超かんたん保険は改悪されてしまいました。
楽天モバイルは回線使い放題
私は2018年より楽天モバイル(MVNO)を利用しており、その後「Rakuten UN-LIMIT」に切り替えました。現在楽天モバイルでは、プラン料金(月額2,980円税別)が1年間無料のキャンペーンを行っています。
楽天モバイルの契約でSPU!ポイント+1倍に。
楽天証券のポイント投資&投信つみたて
さて、この先は若干ハードルが高くなりますが、楽天証券に口座を開設し、楽天銀行と口座連携サービス(マネーブリッジ;無料)を設定することで、普通預金金利が0.10%にアップします。
さらに、1回500円分以上のポイント投資(投資信託)をすることで、楽天市場のSPU!ポイント+1倍。
投資信託はリスクがあるので、ちゃんと勉強してから手を出すべきですが、1ポイント+499円でもOKなので毎月実施したい。何を買えばよいのか等、下記のブログで解説していますので参考にしてください。
ちなみに、楽天証券では楽天カード払いによる投資信託の積み立てが可能で、カード決済額の1%分の楽天スーパーポイントが付与されます(ポイント付与上限は月50,000円の積み立てまで)。
金融商品の購入にクレジットカードが利用できて、しかも1%ものポイントが付いてくるのは画期的なサービスで、資産形成の第一歩として楽天証券がおすすめされる一番の理由です。
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