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キャッシュカード不要!スマホだけで現金をおろせる銀行

最近は財布を持たずにスマホ1つで出かけることも多いのですが、急きょ現金が必要になる事ってありませんか?

私は最近、住信SBIネット銀行とauじぶん銀行を普段使いしていますが、この2行はキャッシュカードがなくても、スマホアプリでATMから現金をおろせるサービスがあり、非常に助かっています。銀行のキャッシュカードを財布に入れる必要が無くなり、財布も非常にコンパクトになりました。

他には、セブン銀行PayPay銀行もスマホでATMから出金できるようです。キャッシュレス派の方は、この手のサービスを行っている銀行口座を一つ持っておくと安心ですよ!

また、手数料がかかりますが、LINE Payも残高をセブン銀行ATMから出金可能です。

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住信SBIネット銀行 スマホでATMを利用する方法

住信SBIネット銀行では2020年10月29日より「アプリでATM」というサービスを開始しました。

キャッシュカード不要でスマホアプリでセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMで表示されるQRコードを読み取ることでで入金・出金が出来ます!
スマホさえあればOKという、まさに、今どきの銀行の使い方。非常に便利なサービスです。

セブン銀行ATMとローソン銀行のATMがどこにあるか、検索用URLを置いておきます。

セブン銀行ATM検索

ローソン銀行ATM検索

サービスの利用に必要な手続き

さて、住信SBIネット銀行のアプリでATMを利用するには、スマート認証NEOの設定が必要です。これは、住信SBIネット銀行のアプリと、スマホの個人確認機能(指紋認証や顔認証)を紐付けるもので、万が一スマホを落としたときにも悪用を防ぎます。

手数料・手数料無料回数について

「アプリでATM」のATM引出無料回数はキャッシュカード・デビットカード利用時の無料回数と共通です。2021年6月以降、スマプロランクに応じた無料回数が変更され、最低でも月2回、最高で月20回まで手数料無料で引き出しが可能です。

ランク2になる条件は「スマート認証NEOの設定」のみのため、実質月5回は誰でもATMが無料で使えるのは、住信SBIネット銀行の強みです。

また、ミライノカードか、デビットカードのミライノデビットPLATINUMを発行することで、ランクがプラス2されるのでランク4獲得も容易です。

住信SBIネット銀行のメリット・デメリット

ハイブリッド預金口座で金利優遇

住信SBIネット銀行の利用者の多くはSBI証券と組合わせて使うのが基本ではないでしょうか。SBI証券で使用する資金のプール場所として「ハイブリッド預金口座」が利用できますが、通常の円普通預金金利が0.001%なのに対し、ハイブリッド預金口座の金利は0.01%と10倍に設定されています。

ちなみに、スマホアプリでATMから出金ができる銀行はいくつかあるのですが、セブン銀行とPayPay銀行の普通預金金利が0.001%と低いので私は利用していません。

auじぶん銀行はauカブコム証券と連携させることで、普通預金金利が0.2%にアップします。

米ドル調達コストが片道4銭

あとは、やはりSBI証券と組み合わせの話になりますが、住信SBI証券は為替コストを非常に安くドル調達ができるので、SBI証券で米国株や米国ETFを購入する人にとってマストとなっています。

通常、SBI証券口座では1米ドルあたり25銭の為替コストがかかりますが、住信SBIネット証券では1米ドルあたり4銭で調達可能。手数料無料キャンペーンも頻繁に行なっています。

ポイントシステムは独自

 

住信SBIネット銀行にデメリットは特に感じないのですが、しいて上げるのであれば貯まるポイントが「スマプロポイント」という独自ポイントとなっています。500ポイント以上から1ポイント1円相当で現金に交換できるシステム(JALのマイルにも100ポイント=40マイルで交換できます)のため、ポイントを使いづらい点でしょうか。

スマプロポイントは主に上記の銀行サービスの利用と、ミライノ デビット・ミライノ カードの利用、またキャンペーン等により付与されます。

ポイントの有効期限は、ポイント付与月の翌々年度3月末まで。

auじぶん銀行 スマホでATMを利用する方法

auじぶん銀行もキャッシュカード不要で、スマホアプリを使ってローソン銀行ATM・セブン銀行ATMより入出金が可能です。

手数料・手数料無料回数について

じぶんプラスのランクに応じて、手数料無料回数が変わりますが、2022年4月1日以降適用(判定期間は2022年2月21日~3月20日)のじぶんプラスのサービスがリニューアルされ大きな話題になっています。

2022年4月1日以降、下記の通り最低でも月2回、最高で月15回まで手数料無料で引き出しが可能です。

プレミアムランクを獲得する条件も、比較的簡単です。私は以下の5条件でプレミアムを達成予定です。

  1. 定額自動入金
  2. 口座振替(クレジットカード引き落とし)
  3. auPAY残高へのチャージ
  4. auマネーコネクトの設定(auカブコム証券との連携)
  5. 総資産残高50万円以上

auじぶん銀行のメリット・デメリット

最高水準の普通預金金利 0.2%

グループサービスの利用(紐付け)を行う事で、普通預金金利が上乗せされます。

具体的には、通常の普通預金金利0.001%に対し、auカブコム証券の連携で++0.099%、auPAYアプリの連携で+0.050%、auカードの引き落としで+0.050%となり、最大0.200%となります。

他の普通預金金利が高い銀行では、2022年2月現在で、あおぞら銀行BANK支店が0.2%、楽天銀行(マネーブリッジ設定)が0.1%といった感じなので、最高クラスの普通預金金利であり、日常使いに非常に便利です。

ちなみに先に紹介した住信SBIネット銀行は普通預金金利が0.001%(ハイブリッド預金でも0.01%)となっており、決済用にまとまった現金を置いておくには少し勿体ないですね。

AU経済圏の中心として必須

上記の通り、最近はau関連サービスを紐付けてお金を回すことでAU経済圏を作っています。

特にauPAY残高を他のプリペイドカードにチャージしたり、リアルカードとして使うために必要な、auPAYプリペイドカード(旧 au WALLET プリペイドカード)を発行するには、au又はY! mobileユーザーとなることが必要で、非auユーザーの場合は、auじぶん銀行の口座開設が必須となっています。

ただ、auは昔っから良いサービスを始めても継続する根性が無く、すぐに方向転換して辞める印象が強いので、あまり依存しすぎず冷静にお付き合いした方が良いです。

プレミアムバンク for au」というauユーザー向けの優待プログラムを大々的に掲げたものの、2014年~16年のわずか2年ほどで辞めて、酷い改悪を行なったのはまだ記憶に新しく、私も当時AUの携帯回線とじぶん銀行口座を解約した負の思い出が残っています。

(おまけ)LINE Payでセブン銀行ATMに出金する方法

LINE Pay(本人確認済みアカウント)は、1回あたり220円(税込)の手数料がかかりますが、スマホだけでセブン銀行ATMから出金することが可能です。手数料がかかるので、普段使うことはまず無いのですが、イザと言うときは対応可能です。

手順① LINE Payの設定よりアクセス

手順② 設定の中の出金を選択

③ セブン銀行ATMよりQRコードを読み込む

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じゅん@

アラフィフ、既婚、会社員。メインはインデックス投資がテーマのブログを書いている投信ブロガーですが、当ブログでは人生を楽しみながら資産形成するライフスタイルをテーマに書いています。「貯める」「使う」「投資する」のバランスが大事。質問やコメント、同様なテーマのブログとの相互リンクなど大歓迎ですので、お気軽に連絡下さい。

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