私自身キャッシュレス化の世の流れに大賛成なのですが、QRコード決済は事前チャージが必要だったり、決済時の画面の表示と読み取りにひと手間かかったりと正直好きではありません(普段はメインカードに紐付いたiDを一番良く使用しています)。
しかし、QRコード決済のキャンペーン還元率は無視できないレベルなので積極的に利用したいです。
QRコード決済の中では、LINE PayはマネーフォワードMEと連携可能でちゃんと利用履歴が取れる点で他よりも優れていると考えています。
特に、LINE Payカードも対象となるキャンペーンでは、JCBカードが使える店舗は基本は全て対象(一部対象外あり)と、これは利用しない手はありません。
この期にLINE Payのお得な使い方等、情報をまとめておきます。
LINE Payカードでお得に
LINE PayカードはJCB加盟店であれば基本はどこでも使用できますが、デフォルトの還元率は0.5%と低くあまりメリットがありません。
しかし、LINE Payでのコード払いだけでなく、LINE Payカード(JCB加盟店で利用可)やQUICPay+(NFC搭載のAndroidユーザーが利用可)にも対応している還元キャンペーンでは他のQRコードより断然お得です。
LINE Pay(コード払い)が使えないお店、例えばセブンイレブンもAmazonも間接的に20%還元の対象となります!!!(JCBカードやQUICPayが使えるお店は基本対象に)
昨年、還元率が下がってから全く使っていなかったLINE Payカード(アイキャッチ写真)もこのときばかりは出番です。
また、期間中、最大で2,000円があたる「もらえるくじ」が決済の度にもらえます。
LINE Payカードは即日発行可能なバーチャルカードもあるぞ
JCBブランドのLINE Payカード(リアルカード)は無料で発行ができますが、申込みから1~2週間かかるため、今からでは今回のキャンペーンには間に合わないかもしれません。
でも、LINE Payカードは即日発行のバーチャルカードもあるので、今からでもAmazon等のネットショップではこちらを使う手もあり。
バーチャルカードの利用手続きは、LINE Payを使える状態でウォレットからLINE Payメニューを開きます。ここで「バーチャルカードを発行」の案内が出ない場合は、「設定」から「LINE Payカード」に進めばオッケー。
LINE Payは楽天銀行からのチャージがお得
さて、LINEアプリは多くの人がインストールしているでしょうから、LINE Payに残高をチャージさえすれば今すぐでも使える環境にあります。
LINE Payのウォレットにチャージを行う方法は、主に以下の4つの方法がありますが、おすすめは楽天銀行銀行口座からのチャージです。
- 銀行口座
- セブン銀行ATM
- コンビニチャージ
- オートチャージ
楽天銀行は預金残高か取引回数に応じて5つの会員ステージに別れ、特典が付きますが、LINE Payのチャージも取引回数1回にカウントされるので、100円のチャージを繰り返すことでスーパーVIPに簡単になれます(スーパーVIPは、ATM手数料無料回数月7回、他行振込手数料無料回数月3回)※2019年4月12日より対象外となりました。
また、1回の取引に付き最大3ポイントが付与されます(1日15回までなので、1日最大45円分)。
ちなみに、PayPayも銀行口座からチャージしますが、楽天銀行は対象となっていません。
LINE Payの還元率
LINE Payはマイカラープログラムにより、決済額に応じてポイントが還元されます。
- グリーン:2%、決済金額10万円以上/月
- ブルー:1%、決済金額5万円〜9万9999円/月
- レッド:0.8%、決済金額1万円〜4万9999円/月
- ホワイト:0.5%、決済金額0円〜9999円/月
これに、2018年8月から2019年7月までの1年間はコード支払い促進キャンペーンで+3%となり、コード支払いで3.5%還元が現在の基本設定です。
先の楽天銀行のポイント付与と合わせて、20%還元のキャンペーンが終わった後も、しばらくは還元率の点では他のQRコード決済よりも優位なポジションにありそうです。
LINE PayはマネーフォワードMEとの連携が強み
LINE Payが他のQRコード決済よりも地味に優れている点として、家計簿アプリのマネーフォワードMEと連携可能で利用履歴が取れる点があります。
これ、PayPayや楽天Payは今のところマネーフォワードと連携できません。
せっかくキャッシュレス決済で、現金の利用を無くしているのに、いまさら手作業で利用履歴を記録するなんて無いなぁ。。。
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